韓国で外国人が家探し|コシウォン・ワンルームと契約を確認する|H-1 MISSION 05
情報確認日:2026年8月19日
このMISSIONでやること
やること|韓国到着日から住める場所を確保し、長期契約する場合は契約条件まで確認する
所要時間の目安|候補整理30〜60分+内見・契約時間
準備するもの|入国日・滞在予定地域・予算・勤務予定エリア・契約期間
ワーホリの家探しは、留学のように「学校まで近いか」だけでは決められません。
まだ勤務先が決まっていない段階で1年間の部屋を契約すると、仕事が決まったあとに毎日長距離通勤になることもあります。
今回のゴールは、最初から完璧な家を探すことではありません。
「韓国到着日に確実に泊まれる場所」と「その後の生活に合う住まい」を分けて考え、安全に韓国生活を始められる状態を作ります。
まず結論|仕事が未定なら「最初の住まい」と「長期の家」を分ける
H-1で渡韓する場合、出国前から無理に1年間のワンルームを決める必要はありません。
おすすめは次の考え方です。
① 入国直後に住める住所を確保する
② 韓国で生活する地域と仕事探しの範囲を確認する
③ コシウォン・短期賃貸・ワンルームを比較する
④ 長期契約は物件と契約内容を確認してから決める
特に保証金が大きい契約は、「写真がきれい」「家賃が安い」だけで送金しないことが大切です。
HOME 1|まず「到着初日」を空白にしない
最初に決めるのは、1年間の理想の部屋ではなく韓国到着日に入れる場所です。
入国日と入居可能日がずれていないか、夜遅い到着でもチェックインできるか、荷物を持って移動できる場所かを確認します。
勤務先がまだ決まっていないなら、最初は短期滞在できる宿泊施設やコシウォンなどを使い、韓国で実際に地域を見てから長期住居を探す方法もあります。
「日本で全部決めてから行かなければ」と焦らなくても大丈夫です。
ただし、H-1申請時に居住予定を示す書類を提出している場合でも、それだけで実際の入居条件が保証されるわけではありません。予約・契約先へ入居日を再確認してください。
CHOICE 2|コシウォンとワンルームは何が違う?
コシウォン
比較的短期から利用できる物件もあり、家具や家電が備え付けられているケースがあります。
一方で、部屋の広さ、窓、専用シャワー、防音、共用キッチン、洗濯、消防設備などは物件ごとの差が大きいため、写真だけで判断しないようにします。
ワンルーム
自分の生活空間を確保しやすい反面、月額家賃だけでなく保証金、管理費、光熱費、仲介手数料なども確認する必要があります。
韓国では「월세(ウォルセ)」のように保証金+毎月の家賃を支払う契約が一般的に使われています。
ワーホリでは滞在期間が限られるため、最低契約期間と途中解約条件も重要です。
短期滞在
入国直後の数日〜数週間だけ利用し、その間に現地で家を探す方法です。
長期契約より1か月あたりの費用が高くなる場合がありますが、仕事や生活圏が決まる前に大きな保証金を支払うリスクを減らせます。
CHECK 3|内見では「部屋の中」だけを見ない

家を見に行ったら、室内だけでなく実際の生活を想像します。
確認したいのは、最寄り駅やバス停までの道、夜の周辺環境、コンビニやスーパー、洗濯環境、ゴミ出し、騒音、暖房・冷房、給湯、換気、窓、防犯設備などです。
まだ仕事が決まっていない場合は「駅から近いか」だけでなく、複数エリアへ移動しやすいかも見ておくと後悔が少なくなります。
CONTRACT 4|送金する前に「誰と何を契約するか」を確認する

契約前には、住所、貸主、仲介業者、保証金、家賃、管理費、契約期間、入居日、退去日、途中解約、保証金の返還条件を確認します。
特に大きな保証金を払う場合は、相手から送られてきた口座番号だけを見て振り込まないでください。
住宅所有者本人と契約する場合は、所有者の本人確認情報と不動産登記上の所有者が一致するか確認することが重要です。代理人との契約では委任関係の確認も必要です。
ソウル外国人住民センターでは、外国人向けに住宅賃貸借標準契約書の日本語翻訳資料も公開しています。ただし翻訳版は参考用であり、契約そのものの法的効力を代替するものではありません。
公式情報:
ソウル外国人ポータル|住宅賃貸借標準契約書 日本語翻訳
AFTER 5|契約したら「申告が必要か」まで確認する
韓国には住宅賃貸借契約申告制度があります。
ソウル外国人ポータルの2025年11月案内では、対象地域にある住宅について、保証金が6,000万ウォンを超える、または月額家賃が30万ウォンを超えるなどの条件に該当する契約は、契約締結日から30日以内の申告対象になります。
申告は対象住宅を管轄する行政福祉センターへの訪問、または国土交通部の不動産取引管理システムから行えます。
2025年6月1日以降は未申告に対する過料制度も運用されています。
自分の契約が対象になるかは、契約時点の最新制度と物件所在地を基準に確認してください。
実際に使える問い合わせ文
「日本からワーキングホリデーで韓国に滞在する予定です。外国人でも契約できますか?〇月〇日から入居を希望しています。保証金、月額家賃、管理費、最低契約期間、途中解約条件、退去時の保証金返還条件を教えてください。」
契約内容が理解できないときは、その場で急いで署名せず、説明や翻訳を依頼してください。
よくある失敗
- 仕事が決まる前に通勤しにくい地域で長期契約する
- 写真だけで部屋を決めて大きな保証金を送る
- 家賃だけを見て管理費や保証金を確認しない
- 最低契約期間と途中解約条件を見ない
- 貸主や仲介業者を十分確認せず送金する
- 契約後の住宅賃貸借契約申告を確認しない
FAQ|韓国ワーホリの住まいでよくある質問
渡韓前に1年間の家を決めるべきですか?
必須ではありません。勤務先や生活圏が未定なら、最初の滞在先を確保してから現地で長期住居を探す方法も現実的です。
コシウォンは外国人でも契約できますか?
外国人を受け入れる物件はありますが、契約期間・必要書類・支払い条件は施設ごとに異なります。入居前に直接確認してください。
ワンルームは家賃以外に何が必要ですか?
一般に保証金、管理費、光熱費、仲介手数料などを確認します。物件によって含まれる項目が異なるため、必ず総額で比較してください。
日本から先に保証金を送っても大丈夫ですか?
現地確認をしていない状態で高額送金を急ぐのは避けるのが安全です。物件、契約相手、契約書、返還条件を確認してから判断してください。
賃貸契約をしたら必ず申告が必要ですか?
すべての契約が対象ではありません。地域、保証金、月額家賃などの条件で決まるため、自分の契約が対象か最新の公式案内で確認してください。
費用についての注意
家賃、保証金、管理費、光熱費、仲介手数料、短期滞在費は地域・物件・時期・契約期間によって変わります。
この記事では特定の相場を固定して案内しません。契約直前に物件または仲介業者へ最新の総費用と返金条件を確認してください。
公式情報|確認基準日:2026年8月19日
契約後の申告対象・期限・申告方法を確認。
外国人向けの契約書参考資料を確認。
ソウル外国人ポータル|住宅契約・保証金保護に関する外国人向け案内
契約前・契約中・契約後の確認事項について案内。
注意:住居費、契約条件、申告制度は変更される場合があります。実際の契約時には物件所在地を管轄する行政機関、仲介業者、公式案内で最新条件を確認してください。
MISSION CHECK
□ 韓国到着日から泊まれる場所を確保した
□ 入居日・退去日・最低契約期間を確認した
□ 保証金・家賃・管理費など総費用を確認した
□ 長期契約の場合は物件を確認した
□ 貸主・仲介業者・契約書の内容を確認した
□ 送金記録と連絡先を保存した
□ 契約後に賃貸借契約申告の対象か確認した
MISSION CLEAR
韓国到着日から住める場所が確定し、長期契約する場合は契約相手・費用・期間・退去条件まで確認できたら、このMISSIONは完了です。
ワーホリでは仕事や生活圏があとから変わる可能性があります。
「最初から1年間の家を決める」ことより、「到着直後に困らず、必要なら現地で安全に次の家を選べる状態」を作ることが大切です。
NEXT MISSION
06|PRE-001|渡韓前の準備を完了する
次は航空券、原本書類、保険、通信手段、決済手段などを最終確認し、日本を出発できる状態まで仕上げます。