韓国人配偶者の提出書類|家族関係・招請・所得・住居資料をそろえる|F-6 MISSION 11
情報確認日:2026年8月19日
このMISSIONでやること
F-6-1の条件を確認したら、次は韓国人配偶者側の提出書類を一つのセットにまとめます。
このMISSIONでは、家族関係・婚姻関係・本人確認・招請・所得・住居・健康診断など、韓国人配偶者が準備する資料を「何のための書類か」まで分けて整理します。
やること|韓国人配偶者が担当するF-6提出書類を一覧化し、取得先と発行タイミングを決める
準備するもの|韓国人配偶者の身分情報、住民登録住所、勤務・所得情報、住居資料、これまで作成した招請関連資料
ゴール|韓国人配偶者側の提出セットに不足がなく、どの書類をいつ取るか説明できる状態にする
まず結論|韓国人配偶者の書類は「基本+招請+所得+住居+該当資料」で整理する
2026年の駐日本国大韓民国大使館・駐大阪大韓民国総領事館のF-6案内では、韓国人配偶者が準備する中心書類は次の5グループに分けると整理しやすいです。
1. 基本人定・家族関係書類
- 韓国人配偶者のパスポート写し
- 家族関係証明書(詳細)
- 基本証明書(詳細)
- 婚姻関係証明書(詳細)
- 住民登録謄本(記載省略なし)
2. 招請関連書類
- 身元保証書
- 外国人配偶者招待状
- 招待状の交際経緯を補強する写真・資料
3. 所得要件関連書類
- 信用情報照会書
- 所得金額証明など所得を立証する書類
- 在職証明書、源泉徴収票、事業関連資料など本人の状況に応じた資料
- 基準不足時は家族所得現況陳述書と補充資料
4. 住居要件関連書類
- 不動産登記簿謄本
- 賃貸の場合は賃貸借契約書写し
- 家族名義住宅を使う場合は関係を立証する資料
5. 該当者のみ
- 韓国人配偶者の健康診断書(MISSION 10で免除対象でない場合)
- 免除や例外を使う場合の立証資料
ここで大切なのは、すべてを今日発行することではありません。F-6提出書類には発行期限があるため、まずリストを完成させ、申請日から逆算して取得します。
STEP 1|まず「基本5点」を確認する
最初に、韓国人配偶者の身分・家族関係を示す書類をそろえます。
① パスポート写し
韓国人配偶者のパスポートの人定事項欄をコピーします。氏名、生年月日、パスポート番号などが読める状態にします。
② 家族関係証明書(詳細)
韓国人配偶者本人と父母・配偶者・子など家族関係を確認する資料です。F-6では「詳細」での提出が案内されています。
③ 基本証明書(詳細)
出生・国籍など本人の基本的な身分事項を確認する資料です。こちらも「詳細」で準備します。
④ 婚姻関係証明書(詳細)
日本人配偶者との婚姻が韓国側へ正しく反映されていることを確認する重要書類です。
MISSION 04で確認した婚姻日・氏名に誤りがないか、発行したときにもう一度確認してください。
⑤ 住民登録謄本
大阪総領事館は情報を省略しない住民登録謄本を案内しており、世帯人数は所得要件の基準額判断にも使われます。
住所はMISSION 07で確認した住居資料と一致しているかを再確認します。
家族関係証明書・基本証明書・婚姻関係証明書は大法院の電子家族関係登録システムで発行でき、政府24でも発行案内を確認できます。インターネット発行は無料と政府24が案内しています。
STEP 2|身元保証書を作成する
身元保証書は韓国人配偶者が準備する指定書式です。
古いブログの見本を流用せず、実際に申請する大使館・総領事館のF-6ページから最新様式をダウンロードしてください。
作成時は、
- 保証人である韓国人配偶者の氏名・生年月日・住所
- 外国人配偶者の情報
- 保証内容
- 署名等の指定欄
を、パスポート・住民登録・婚姻関係書類と食い違わないように記入します。
指定様式は改訂されることがあるため、「以前保存したPDFがあるからそのまま使う」ではなく申請直前に最新版を確認します。
STEP 3|外国人配偶者招待状を最終完成させる
外国人配偶者招待状は韓国人配偶者が作成するF-6の中心書類です。
MISSION 09で整理した交際・結婚経緯を、指定様式へ一貫して反映します。
大阪総領事館の2026年更新案内では、招待状の指定項目について別紙A4を韓国語で作成し、証明資料としてカラー写真3〜4枚を提出するよう案内しています。両家の顔合わせや結婚式などの写真を含め、各写真に日付・本人との関係・場所などを詳しく書く形式です。
この段階では内容を増やすより、
- 出会った時期
- 交際開始
- 遠距離や同居の期間
- 両家への紹介
- 婚姻決定
- 婚姻届
の順番が、写真・SNS・結婚背景陳述書と矛盾していないかを確認する方が重要です。

STEP 4|所得資料はMISSION 06の判定に合わせて準備する
所得資料は「全員同じセット」ではありません。韓国人配偶者の働き方によって追加資料が変わります。
共通して確認する代表資料
- 信用情報照会書
- 所得金額証明
- 納税関連資料
会社員の場合
- 在職証明書
- 源泉徴収票
- 事業者登録証写し等
- 転職などで必要な場合は給与明細など
事業者・フリーランスの場合
- 事業者登録証や経歴資料
- 総合所得税申告関連資料
- 収入内訳や入金記録など公館が指定する補足資料
大阪総領事館は信用情報照会書について、信用情報閲覧サイト「Credit4U」または全国銀行連合会での発行を案内しています。
所得が基準に少し届かない場合は、MISSION 06で確認した財産補充や同一世帯直系家族の所得・財産合算を使えるかを先に判断してください。必要な場合のみ家族所得現況陳述書と立証資料を追加します。
STEP 5|住居資料は住所の一致を最優先で確認する
自宅所有の場合は不動産登記簿謄本、賃貸の場合は不動産登記簿謄本と賃貸借契約書写しを中心に準備します。
大阪総領事館は、住居要件として提出する住所が住民登録謄本上の住所と同一でなければならないと案内しています。
そのため、次の3か所を見比べます。
1. 住民登録謄本の住所
2. 登記簿謄本・賃貸借契約書の住所
3. 招待状・F-6申請関連書類に記載する住所
家族名義住宅を使う場合は、住宅名義人との関係を示す家族関係資料も追加します。

STEP 6|健康診断書はMISSION 10の結果で判断する
韓国人配偶者の健康診断書は、免除対象でなければ提出対象です。
ただし、MISSION 10で健康診断書・犯罪経歴証明書の免除条件に該当し、必要な立証ができる場合は不要になる可能性があります。
免除対象か確定していない段階で健康診断を急いで受ける必要はありません。
必要な場合は申請日から6か月以内という発行期限を考えて取得してください。
STEP 7|発行期限を見て「今取る書類」と「後で取る書類」に分ける
東京大使館の2026年案内では、原則として多くの提出書類は発行日から3か月以内の原本、在職証明書・残高証明書は1か月以内、健康診断書は6か月以内と案内されています。
そのため、準備は次のように分けると安全です。
今すぐできること
- 必要書類の一覧を完成する
- 指定様式を確認する
- 招待状・身元保証書の下書きをする
- 所得・住居の不足資料を確認する
申請日が見えてから取得するもの
- 家族関係証明書など3か月期限の証明書
- 信用情報照会書など期限のある資料
- 在職証明書など1か月期限の資料
- 必要な場合の健康診断書
「全部そろって安心した」と思って数か月置いてしまうと、再発行になることがあります。
よくある失敗|同じ『証明書』でも一般・詳細・省略ありを間違える
韓国の行政証明書は、同じ名称でも一般・詳細、記載省略の有無などによって内容が変わります。
F-6でよくある失敗は、
- 家族関係証明書を「一般」で取る
- 住民登録謄本の情報を省略して発行する
- 婚姻関係証明書に日本人配偶者との婚姻がまだ正しく反映されていない
- 住所が住居資料と一致しない
- 古い指定様式を使う
- 書類を早く取りすぎて期限切れになる
ことです。
大阪総領事館は韓国本国で発行された書類について住民登録番号を含め記載省略なしで提出するよう案内しています。最終的には自分の管轄公館のチェックリストを優先してください。
費用・期間の注意
家族関係登録証明書は政府24の案内ではインターネット発行が無料です。窓口発行などでは手数料が異なる場合があります。
所得・住居資料もオンライン発行できるものがありますが、原本条件や発行期限は別問題です。
「オンラインで取れた=いつでも提出できる」と考えず、発行日と提出形式を確認してください。
問い合わせるときの聞き方
管轄の韓国大使館・総領事館へ:
「F-6-1ビザを申請予定です。韓国人配偶者が準備する家族関係証明書・基本証明書・婚姻関係証明書・住民登録謄本・身元保証書・招待状について、現在の必要書類と発行期限を確認したいです。所得・住居資料も含め、記載省略の可否を教えてください。」
韓国の住民センターで証明書を確認する場合:
「F-6 결혼이민 비자 제출용으로 가족관계증명서, 기본증명서, 혼인관계증명서를 상세로 준비하려고 합니다. 주민등록등본도 전체 내용이 나오도록 발급하려고 하는데 발급 방법을 확인해 주세요.」
公式情報・公式URL
駐日本国大韓民国大使館|結婚移民(F-6-1)査証申請のご案内(2026.2.27)
韓国人配偶者・外国人配偶者それぞれの提出書類、原本・発行期限、所得要件免除など最新の東京申請基準を確認できます。
今回の確認日|2026年8月19日
駐大阪大韓民国総領事館|F-6 結婚移民(2026.4.1更新)
韓国人配偶者の身元保証書・招待状・家族関係証明書・基本証明書・婚姻関係証明書・住民登録謄本、所得・住居資料を確認できます。
今回の確認日|2026年8月19日
大法院|電子家族関係登録システム
家族関係証明書・基本証明書・婚姻関係証明書をオンラインで確認・発行できます。
今回の確認日|2026年8月19日
政府24|家族関係登録簿等の証明書発行
家族関係証明書等の発行方法、インターネット・訪問・無人発行、手数料を確認できます。
今回の確認日|2026年8月19日
Credit4U|本人信用情報閲覧サービス
大阪総領事館がF-6所得資料の信用情報照会書の発行先として案内しているサービスです。
今回の確認日|2026年8月19日
FAQ|韓国人配偶者の提出書類でよくある質問
韓国人配偶者が必ず準備する基本書類は何ですか?
一般的なF-6-1では、パスポート写し、家族関係証明書(詳細)、基本証明書(詳細)、婚姻関係証明書(詳細)、住民登録謄本、身元保証書、外国人配偶者招待状などが中心です。所得・住居・健康関連資料は本人の状況に合わせて追加します。
家族関係証明書は「一般」でも大丈夫ですか?
2026年の公館案内ではF-6提出用として家族関係証明書・基本証明書・婚姻関係証明書は「詳細」が案内されています。一般ではなく詳細を選んでください。
韓国の証明書はどこで取れますか?
家族関係登録証明書は大法院の電子家族関係登録システム、住民センターなどで取得できます。住民登録謄本は政府24や住民センターで確認できます。
身元保証書と招待状は日本人配偶者が書きますか?
指定書式上、身元保証書と外国人配偶者招待状は韓国人配偶者が準備します。外国人配偶者は別途、結婚背景陳述書を準備します。
韓国人配偶者の所得書類は全員同じですか?
いいえ。会社員、転職者、事業者、フリーランスなどで追加資料が異なります。MISSION 06の所得判定と管轄公館の最新チェックリストに合わせて準備してください。
書類は早めに全部発行した方が安心ですか?
おすすめしません。東京大使館では多くの書類が3か月以内、在職証明書等は1か月以内など発行期限があります。まず一覧を作り、実際の申請日から逆算してください。
韓国人配偶者も健康診断書が必要ですか?
MISSION 10で確認した免除対象でなければ、一般的には韓国人配偶者も健康診断書を準備します。発行期限は申請日から6か月以内です。
MISSION CHECK
□ 韓国人配偶者のパスポート写しを準備する時期を決めた
□ 家族関係証明書(詳細)を準備する
□ 基本証明書(詳細)を準備する
□ 婚姻関係証明書(詳細)の婚姻記載を確認する
□ 住民登録謄本を記載省略なしで準備する
□ 最新の身元保証書様式を確認した
□ 外国人配偶者招待状をMISSION 09の内容と照合した
□ 所得資料をMISSION 06の自分のケースに合わせて整理した
□ 住居資料の住所と住民登録住所を照合した
□ 健康診断書が必要かMISSION 10の結果で確認した
□ 各書類の1か月・3か月・6か月の発行期限を確認した
□ 申請直前に管轄公館の最新チェックリストを再確認する
MISSION CLEAR
韓国人配偶者が準備する書類を「基本・招請・所得・住居・該当資料」に分け、必要な書類名・取得先・取得時期まで決められたらMISSION CLEARです。
このMISSIONの目的は、すべてを早く発行することではなく、期限切れなく正しいセットを作れる状態にすることです。
NEXT MISSION
MISSION 12|F6-008
日本人配偶者が準備する書類をそろえる
次は、日本人配偶者側のパスポート・住民票・査証申請書・結婚背景陳述書・犯罪経歴証明書・健康診断書などを、免除条件と発行期限を含めて一つの提出セットに整理します。