日韓の婚姻届はどっちが先?二人の手続き順を決める|F-6 MISSION 01
情報確認日:2026年8月19日
このMISSIONでやること
韓国人と結婚して韓国で暮らすことを決めたら、最初に整理したいのが日韓の婚姻届をどちらの国から出すかです。
「韓国に住むなら韓国が先?」「日本人だから日本から?」と迷うかもしれません。
日韓結婚では、すべてのカップルに共通する一つの順番があるわけではありません。大切なのは、日本で先に婚姻するのか、韓国で先に婚姻するのかを決め、最終的に両国で婚姻関係が確認できる状態まで進めることです。
やること|日韓の婚姻届を日本・韓国のどちらから始めるか決める
所要時間の目安|10〜20分
準備するもの|二人が現在どこに住んでいるか・今後の韓国移住予定
このMISSIONが終わった時点で「日本 → 韓国」または「韓国 → 日本」のどちらで進むか決まっていればOKです。
まず結論|日韓の婚姻届は二人の状況に合わせて決める
日韓の婚姻届は、日本から始めることも韓国から始めることもできます。ただし、最初の国で婚姻が成立したあと、もう一方の国にも婚姻関係を反映する手続きが続きます。
目安として、二人とも日本に住んでいる場合は「日本 → 韓国」、二人とも韓国に住んでいる場合は「韓国 → 日本」を検討しやすいでしょう。別々の国に住んでいる場合は、書類を取得する場所・渡航予定・F-6準備の時期を比較して決めます。
これは順番を決めるための目安です。実際の必要書類や受付方法は、提出先となる市区町村・大使館・総領事館の最新案内を必ず確認してください。
STEP 1|二人が現在どこに住んでいるか確認する
最初に確認するのは、二人が現在どこに住んでいるかです。
日本人配偶者が日本在住なのか、韓国在住なのか、韓国に短期滞在しているのか、すでに韓国で別の在留資格を持っているのかを確認します。韓国人配偶者についても、韓国在住・日本在住など現在の状況を整理しましょう。
二人とも日本に住んでいるなら、日本の市区町村から始める方が動きやすい場合があります。すでに二人とも韓国で生活しているなら、韓国から手続きを始める方法も検討できます。
STEP 2|日本で先に婚姻届を出す場合
大きな流れは「日本の市区町村で婚姻成立 → 婚姻を証明する日本の書類を取得 → 韓国側へ婚姻申告 → 韓国の家族関係登録への反映を確認」です。
駐日本国大韓民国大使館は、韓国人と日本人が日本の市・区役所で先に婚姻した場合の韓国側への婚姻申告方法を案内しています。現在の案内では、婚姻事項が記載された日本の戸籍謄本と翻訳文、または婚姻受理証明書と翻訳文・日本人配偶者のパスポート、韓国人配偶者の家族関係証明書・婚姻関係証明書などが案内されています。
また、同大使館の案内では婚姻申告に必要な添付書類は3か月以内に発行されたものとされています。順番を決める前に書類を一気に集めると、提出前に取り直しになる可能性があります。
ここではまだ書類を取得しなくて大丈夫です。
MISSION 02で、必要書類・取得場所・翻訳・発行期限を整理します。

STEP 3|韓国で先に婚姻届を出す場合
大きな流れは「韓国の役所に必要書類を提出 → 韓国で婚姻成立 → 韓国の婚姻関係証明書などを取得 → 日本側へ婚姻届を提出 → 日本の戸籍への反映を確認」です。
在大韓民国日本国大使館は、韓国の方式で婚姻が成立した場合、婚姻成立の日から3か月以内に日本側へ婚姻届を提出するよう案内しています。届出先は在韓国日本国大使館・総領事館、または日本国内の市区町村役場です。
韓国の役所で婚姻届を提出する場合、日本人側は「婚姻要件具備証明書」を準備します。在韓国日本国大使館では、日本人のパスポート、発行後3か月以内の戸籍謄(抄)本、韓国人配偶者の本人確認書類などを案内しています。実際に韓国の役所へ提出する書類は、届出先にも事前に確認しましょう。
「韓国で結婚したから日本の手続きは不要」ではありません。韓国で婚姻が成立したあと、日本の戸籍へ婚姻関係を反映するところまで進めます。
STEP 4|二人の順番を決める
迷ったら次の4点を比較します。
1. 今どちらの国で一緒に生活しているか
2. 必要書類をどちらで取得しやすいか
3. 二人が一緒に動ける時期はいつか
4. F-6をいつ・どこで準備する予定か
韓国で一緒に暮らす予定なら、婚姻手続きだけで予定を終わらせず「両国の婚姻登録完了 → F-6準備」までつながる日程を考えておくと安心です。
よくある失敗|最初の国だけで手続きが終わったと思う
日韓結婚で注意したいのは、「日本で結婚したから終わり」「韓国で結婚したから終わり」と考えてしまうことです。
最初の国で婚姻が成立したら、その事実を証明する書類を使って、もう一方の国にも婚姻関係を反映するところまで進みます。特にF-6を準備する場合は、韓国側で婚姻関係が確認できる状態になっているかが重要です。
今はF-6の書類まで集めなくて大丈夫
この段階で所得証明、住居、健康診断、韓国語能力などF-6の書類まで集める必要はありません。
MISSION 01|婚姻届の順番を決める
→ MISSION 02|婚姻届の必要書類を準備する
→ MISSION 03|最初の国で婚姻を成立させる
→ MISSION 04|もう一方の国にも婚姻を登録する
→ MISSION 05からF-6準備
今やることは「日本 → 韓国」か「韓国 → 日本」かを決めることです。

役所・大使館に確認するときの聞き方
日本で先に婚姻する予定の場合:
「日本人と韓国人の婚姻手続きについて確認したいです。現在二人とも日本に住んでおり、日本で先に婚姻届を提出する予定です。必要書類と、その後の韓国側への手続きについて確認できますか?」
韓国で先に婚姻する予定の場合:
「日本人と韓国人の結婚で、韓国で先に婚姻手続きをする予定です。日本人側で事前に準備する証明書と、韓国で婚姻成立後に日本へ提出する書類を確認したいです。」
公式情報・公式URL
駐日本国大韓民国大使館|婚姻申告
日本で先に婚姻した場合の韓国側への婚姻申告、必要書類、翻訳、書類の発行期限を確認できます。
今回の確認日|2026年8月19日
在大韓民国日本国大使館|婚姻届
韓国で婚姻成立後の日本側への婚姻届、3か月以内の届出期限、必要書類を確認できます。
駐日本国大韓民国大使館|婚姻申告
今回の確認日|2026年8月19日
在大韓民国日本国大使館|婚姻要件具備証明書
韓国の役所で先に婚姻する場合に日本人側が準備する証明書、必要書類、申請方法を確認できます。
今回の確認日|2026年8月19日
注意|居住地によって管轄する大使館・総領事館や受付方法が異なる場合があります。実際の手続き直前に、必ず自分たちの提出先の最新公式案内を確認してください。
FAQ|日韓の婚姻届でよくある質問
日韓の婚姻届は日本と韓国のどちらが先ですか?
どちらか一つに決まっているわけではありません。現在二人がどこに住んでいるか、必要書類をどこで取得しやすいか、F-6申請までの予定などを確認して決めます。
日本で先に結婚したら韓国にも自動で登録されますか?
日本で婚姻が成立した後は、その婚姻を韓国側の家族関係登録へ反映するための婚姻申告を確認します。
韓国で先に結婚したら日本にも届出が必要ですか?
必要です。在韓国日本国大使館は、韓国の方式で婚姻が成立した場合、婚姻成立の日から3か月以内に日本側へ婚姻届を提出するよう案内しています。
韓国で先に結婚するとき、日本人は何を準備しますか?
韓国の役所で婚姻届を提出する場合、日本人側は婚姻要件具備証明書を準備します。実際の提出書類は、在韓国日本国大使館の最新案内と届出先の韓国の役所で確認してください。
日韓の婚姻届に使う書類は今から全部取ってもいいですか?
おすすめしません。提出先によって発行期限が設定されている書類があります。まず順番を決め、MISSION 02で必要書類と取得時期を整理してから準備しましょう。
MISSION CHECK
□ 二人が現在どこに住んでいるか確認した
□ 日本で先に婚姻する場合の流れを理解した
□ 韓国で先に婚姻する場合の流れを理解した
□ 「日本 → 韓国」または「韓国 → 日本」のどちらで進むか決めた
□ 最初の国だけではなく、もう一方の国にも婚姻を反映することを理解した
□ F-6書類をまだ早すぎる時期に取得していない
MISSION CLEAR
「日本 → 韓国」または「韓国 → 日本」のどちらで婚姻手続きを進めるか決められたら、MISSION CLEARです。
まだ婚姻届を提出する必要はありません。このMISSIONのゴールは、二人が次に何を準備すればいいか迷わない状態にすることです。
NEXT MISSION
MISSION 02|MAR-002
日韓の婚姻届に必要な書類を準備する
次は、日本人側・韓国人側がそれぞれ何を用意するのか、「誰が取得する?」「どこで取得する?」「原本は必要?」「翻訳は?」「発行期限は?」まで整理して、実際に提出できる書類セットを作っていきます。