「ひっそり付き合いたい私 vs 世界中に自慢したい彼のインスタ事情」
みなさん、こんばんは!ミナです。
韓国人の彼と付き合い始めて少し経ちました。浮かれていたのも束の間、またしても文化の壁にぶつかることになりました。今回の舞台はインスタグラムです。

みなさん「匂わせ」ってご存じですよね?恋愛中であることを直接言わず、コーヒーカップの端っこや映画チケット2枚の写真でそっと漂わせる、あれです。日本では割とスタンダードな感覚で、堂々とカップル写真を載せると「自慢と思われるんじゃ…..」とか「もし別れたら…」とか、いろいろ考えてしまう人も多いと思います。
私もそのタイプで、付き合い始めてインスタにあげたのは彼と行った、東京タワーの風景写真1枚だけ。キャプションは無言でした。
一方、私の彼氏はまったく別の生き物でした(笑)
「自分の目を疑った!」日韓カップルプロフィールに刻まれた記念日
東京でのデートを終えて彼がソウルに戻った翌朝、通勤電車の中でなんとなく彼のインスタを開いたら、昨日まで空白だったプロフィール欄に見慣れないものが書いてありました。

[ 202X.XX.XX ~ 🇯🇵❤️🇰🇷 ]

ちょっと待って、これって一体どういうこと……!?
記されていた日付は、「付き合ってください」と言われた、あの日の日付でした。フォロワー1,000人超えの公開アカウントの、一番上に。国旗の絵文字まで使って、私たちの特別な日がデカデカと「公開」されてしまったのです。
急いで彼にメッセージを送りました。 「これどういうことですか⁉」
1分もしないうちに、彼からお気楽な返信が届きました。
「韓国では、恋人ができたらプロフィールに記念日を書く人も多いんですよ!可愛いでしょう?」
可愛い、か……!? 私は思わず口をあんぐりと開けてしまいました。日本では、中高生ならまだしも、大人の男性がこれほど堂々と恋愛中であることをアピールするケースは滅多にありません。
「会社の同僚に見られたらどうするんですか?」と聞いたら、「むしろ自慢したいです」と返ってきました…。この人のブレーキはどこにあるんでしょうか。満員電車の中で固まりました。
私の顔がフィードに登場!彼の容赦ないラブスタグラム
プロフィール事件が序章に過ぎなかったと気づいたのは、その日のお昼です。タグ付けの通知が来ました。
『 @minjun_xxx さんがあなたをタグ付けしました 』
嫌な予感がして、震える指先で画面をタップした瞬間、私はオフィスの休憩室で思わず「嘘……っ」と声を漏らしてしまいました。

開いたら3枚投稿されていました。カフェのミラーセルカ、ケーキを食べて笑っている完全に不意打ちの写真、しっかり重なった手のアップ。

2枚目は、私が口元にクリームをつけたまま苺のケーキを食べて笑っている、完全な不意打ちの写真。3枚目は、私たちの手のアップ。

投稿から30分も経っていないのに、彼の友人たちのコメントが何十件も並んでいました。「ついに春が来たな」「彼女できたの?」「遠距離応援してるぞ」。私のアカウントにまでいいねやフォローが飛んでくる状態に
「聞いてないんですが」とメッセージを送ると、「韓国では、パートナーの写真を堂々と載せるのが相手への誠意なんです。綺麗に撮れてるのに何がダメなんですか」と返ってきました。
コーヒーカップの端っこだけ写り込ませて満足していた私の「匂わせ」とは、次元が違いました(笑)
読んでいるうちに、少し気持ちが変わった
最初は、自分のプライベートな姿が多くの人に知られてしまったことに、極度の緊張と戸惑いしかありませんでした。「何か変に思われないかな」という不安も消えませんでした。

でも、数日が経ち、彼のフィードに寄せられるコメントを翻訳アプリで一つひとつ読んでいくうちに、私の心を満たしていた恐怖は、安心感へと変わっていきました。
誰も私たちの選択を笑ったり、冷ややかな目で見たりしていなかったのです。それどころかまるで自分のことのように祝福し、応援してくれる優しい言葉ばかりでした。
そして何よりも、大勢の知人の前で私を「僕の彼女」と誇らしげにアップしてくれる彼のその潔さが、遠距離という不安定な環境にいる私に、これ以上ないほどの信頼を与えてくれた気がしました。
隠すことが周りへの「気配り」だと思っていたけれど、オープンにすることがパートナーへの「信頼の証」になる文化もある。
頭では分かっていたつもりでしたが、体で理解しました。コメント欄で。心強いことか、身をもって知ったのです。
数日後、少しだけ変えてみた
それから数日後、私は自分の部屋で、静かにインスタのプロフィール編集画面を開きました。

この事件後、少し自分のプロフィールを編集しました。
[ ✈️🇰🇷 🔒 ]
記念日の数字を書く勇気はまだなかったので、飛行機と韓国の国旗と鍵だけ。私なりの精一杯の「匂わせ」です。彼と比べると約10分の1くらいの熱量ですが、私にとっては結構な大仕事でした。
(他人の目を常に気にしながらSNSに鍵を付けてきた私の人生にとって、かなり大きな一歩なのでは…?)
プロフィールを更新してしばらく経たないうちに、それを見つけた彼から、メッセージが届きました。 「ミナさん!!!インスタのプロフィール、これ何ですか!?嬉しいです!」

絵文字3個でここまで喜ばれるとは思っていませんでした(笑)
もし付き合っている人が突然二人の写真をSNSにあげて驚いている方がいたら、たぶんそれは、あなたを世界中に自慢したくてたまらないという、不器用だけど割と誠実な気持ちの表れだと思います。温かく受け止めてあげてください!
📖 ミナのこれまでの日記を見る [エピソード 13]:
【日韓カップル 高白】東京タワーの前で聞いた「僕の彼女になってくれる?」(第13話)
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