
「ダイエット、なんであんなに頑張ったんだろう?未来はフォトショップに託そう!」朝7時のすっぴんから始まる7時間の撮影強行軍、そして夫の口元ピクピク事件まで。
[Episode プレビュー]
「ダイエット、なんであんなに頑張ったんだろう?
未来はフォトショップ兄さんに託そう!」朝7時、完全なすっぴんとほうきのような髪で始まった、7時間に及ぶウェディング撮影の強行軍。 息もできないドレスの重さとオッパの口元の痙攣、そしてスタジオのど真ん中でスヤスヤ眠る
15歳のお姫様・みいちゃんまで! 果たして二人は「レタッチの魔法」を信じて、無事に撮影を終えることができるのでしょうか?
韓国ウェディングフォトのドタバタなリアルストーリーが始まります。
韓国ウェディングフォトの撮影はどんな一日だった?
私たちの韓国ウェディングフォトは、朝7時のヘアメイクから始まり、午後2時まで約7時間かかりました。撮影した衣装はウェディングドレス3着と韓服1着。途中から愛犬も参加し、撮影後は写真のレタッチを依頼しました。長時間の撮影でしたが、事前に当日の流れと持ち物を確認しておけば、落ち着いて楽しめると感じました。
※撮影時間、衣装の数、ヘアメイク、レタッチ、ペット同伴などの内容は、スタジオや契約したプランによって異なります。この記事では、私たち夫婦が実際に韓国で撮影した際の体験を紹介しています。
私たちが韓国で結婚準備をする中で印象的だったのが、スタジオ撮影、ドレス、ヘアメイクなどを組み合わせたウェディングフォトのプランでした。日本の「前撮り」に似ていますが、私たちはヘアメイクから複数の衣装での撮影までを、同じ日に進めるプランを選びました。
私とオッパ(夫)の運命的な韓国ウェディングフォトの1日も、まだ霧が晴れない朝7時、予約しておいたメイクアップサロンの照明の下で始まりました。
韓国ウェディングフォト当日の準備チェックリスト
| 確認項目 | 私たちが準備・確認したこと | ポイント |
|---|---|---|
| ヘアメイク | 当日の朝はシャンプーのみ | 私たちのサロンでは、リンスやトリートメントを使用しないよう案内されました |
| 飲み物・軽食 | 一口で食べられるおやつとストロー | 長時間撮影の体力維持に役立ちました |
| 衣装 | ドレス3着と韓服1着 | 着替え回数が多いほど撮影時間と体力を使います |
| レタッチ | 補正できる範囲と仕上がりを確認 | スタジオによって補正方法や追加料金が異なります |
| ペット同伴 | スタジオへ事前確認 | 毛布、おやつ、水など普段使っているものを準備しました |
| 言語対応 | 撮影時の言語と通訳の有無を確認 | 日本語対応や通訳サービスはスタジオによって異なります |
| 撮影時間 | 朝7時から午後2時まで約7時間 | 前日は睡眠を取り、当日の予定に余裕を持たせると安心です |
※上記は私たちが利用したスタジオと撮影プランでの体験です。予約前に、衣装数、撮影時間、追加料金、レタッチ、ペット同伴、通訳対応の範囲をご確認ください。
朝7時、韓国ウェディングフォトのヘアメイクがスタート

「新婦様、今朝は必ずシャンプーだけして来てくださいね。リンスやトリートメントは絶対ダメですよ。」
撮影の数日前から、何度も念押しされていた注意事項です。「なんでトリートメントしちゃダメなんだろう?むしろ髪がまとまっていた方が写真映えしそうなのに…」と思いましたが、プロの言葉に従うことにしました。
そのおかげで、私の髪の毛はほうきのようにパサパサ。そして鏡の中には、化粧の「け」の字もない、完全なすっぴんの私が座っていました。横を見ると、オッパも私と似たようなボロボロの姿で座っています。
私:「オッパ、私たち今この状態で写真撮りに行くとか、現実なの?」
私がこっそり聞くと、オッパは鏡の中の私を見て、とても真剣に答えました。
オッパ:「心配するな。今は俺たち『原石』の状態じゃないか。もうすぐ宝石に磨き上げてくれるさ。たぶんね…」
「たぶん」って何よ。オッパのその自信のない一言に、私はさらに緊張し始めました。
鏡の前に座ると、ヘアメイクの先生の手がまるで魔法使いのように動き始めました。韓国らしいツヤ肌メイクが施され、少しずつ「人間」の形を取り戻していきます。普段私がしているメイクとは次元の違う、透明感がありながらもはっきりとした顔立ちが現れました。完成した後、オッパに聞いてみました。
私:「オッパ、どう?ちょっとは花嫁っぽくなった?」
オッパはしばらく私から目を離せずにいましたが、少し照れくさそうに答えました。
オッパ:「うわぁ……だ、誰?いや、マジで綺麗だよ。」
「誰?」という質問が少し引っかかりましたが、とにかく綺麗だと言ってくれたので許すことにしました。まだ眠気の覚めない朝でしたが、胸の奥が少しずつドキドキし始めていました。
ドレス3着と韓服1着|華やかな衣装は想像以上に重かった

今回の韓国ウェディングフォト撮影で、私はドレス3着と韓服(ハンボク)1着を着ました。事前にインスタグラムで何千枚もの写真を見て夢膨らませていた姿があったのですが、実際にドレスを着てみると現実は違いました。
まず、ドレスが本当に重いんです。華やかなビーズとボリュームたっぷりのスカートは、見ている分には美しいのですが、私の体力を確実に奪っていきました。
私:「オッパ、私これ着て歩けるかな?誰かに肩をギューッと押さえつけられてるみたい。」
私がウンウン唸りながら聞くと、オッパは可哀想に思ったのか、私のドレスの裾を持ち上げながら言ってくれました。
オッパ:「頑張れ。これが『美しさの重み』ってやつだよ。俺が横で、木みたいにドッシリと支えてやるからな。」
木のように支えてくれると言った本人が、タキシードのボタンが閉まらずに息ができない状態でいる姿の方が、よっぽど心配でした。
実はこの日のために、私なりにサラダばかり食べてダイエットも一生懸命頑張ってきたんです。一生に一度の写真だから、一番綺麗な姿で残したかったので。
しかし、撮影直前の「レタッチ(補正)」の説明を聞いた瞬間、これまでの苦労が走馬灯のように頭を駆け巡りました。 フェイスライン、二の腕の肉、姿勢、そして足の長さまで——。
スタッフ:「新婦様、ご心配なく。私たちが自然に、でも確実に『創造』いたしますから。」
スタッフの方のあまりにも平然とした一言に、私はオッパを見つめて囁きました。
私:「オッパ…私、昨日までなんであんなにサラダ食べてたんだろう?」
するとオッパは私の手をギュッと握り、こう答えました。
オッパ:「それは、君の『心』が綺麗になるために食べたんだよ。結果はフォトショップ兄さんに任せよう。技術の勝利だ!」
韓国ウェディングフォトのレタッチはどこまでお願いできる?

そうです。韓国のレタッチ技術は本当に心強いものでした。私が数週間、空腹に耐えながら奮闘した努力が一瞬にして「オプション扱い」になった気分でしたが、一方では心がとてもスッと軽くなりました。「これは…未来をフォトショップに託しても大丈夫だったかもしれない」と。
努力が無駄になったわけではありませんが、これから撮影される方々には、「無理をしなくても十分に『奇跡』は起きるので、過度なダイエットよりも当日のコンディション調整だけに集中してください」とお伝えしたいです。
撮影は、大きな窓から自然光が差し込むスタジオで行われました。柔らかい日差しのおかげで、空間そのものが一枚の絵のようでした。
カメラマン:「アゴをもう少し引いてください!」「新郎様、口元の力抜いて〜!」
カメラマンさんのテンポの良い韓国語の指示が続きます。たまに聞き慣れない単語があって立ち止まることもありましたが、横でサポートしてくれるヘルパー(介添え)のイモ(おば様)が「新婦様、綺麗ですよ!グッドグッド!」と絶えず自信を吹き込んでくれました。
日本語対応や通訳サービスの有無はスタジオによって異なります。韓国語でのポーズ指示が不安な場合は、予約前に日本語対応の範囲や通訳の追加料金を確認しておくと安心です。
撮影後半、笑顔の限界と愛犬みいちゃんの参加

時間が経つにつれ、笑顔をキープするのが密かにしんどくなってきた頃、横にいるオッパを見ました。実はオッパ、笑うのが少し苦手なんです。カメラの前に立つと、オッパの目は完璧に笑っているのに、口元がそれに追いつかず、プルプルと震えているのが私の目にはハッキリと見えました。
私:「オッパ…口元つってる?」
私が静かに聞くと、オッパは腹式呼吸で答えました。
オッパ:「俺、今口の筋肉が麻痺してるみたい…誰かに口角を釣り針で引っ張られてる気分だよ…」
その絶望的な答えに、私は思わず吹き出してしまいました。見つめ合うカットで顔があまりにも近くなると、オッパが照れくさそうに囁きます。
オッパ:「近すぎる。君の毛穴が見えるよ。」
私:「オッパ、静かにして!ロマンチックな雰囲気壊さないで!」
こんな些細なやり取りさえも、私たちの大切な記録となりました。
途中からは我が家の大将、いや、愛犬たちも合流しました。はしゃいでスタジオ中を駆け回る子とは対照的に、15歳のお姫様・みいちゃんは撮影中ずっと目を閉じていました。スタッフの方々が「みいちゃん!こっち見て!」といくら呼んでも、起きる気配すらありません。
私:「オッパ、みいちゃん寝てるみたいだけど?」
オッパ:「うん、みいちゃんがここで一番ギャラもらわなきゃいけない気がする。一番堂々としてるし。」
この騒がしい現場の中でも、自分だけの平和を見つけているみいちゃんが、その日一番自然な主人公だったのではないかと思います。
朝7時から午後2時まで、7時間の撮影を終えて

撮影がすべて終わったのは午後2時。朝7時から始まった、7時間に及ぶ長い道のりでした。正直に言うと、本当にクタクタになりました。ドレスを脱いで普段着に着替えると、体が羽のように軽く感じられました。
オッパ:「どうだった?疲れたでしょ?」 オッパが私の肩をポンポンと叩きながら聞きました。
私:「長かったね…。でもオッパの笑ってる顔を思い出すと、ずっと笑いが込み上げてくるよ。」
オッパ:「俺の口元の痙攣、そんなにウケた?俺はマジで一生懸命やったんだぞ!」
少し無理をしたダイエットも、結局未来をフォトショップに託したことも、不自然に口元を震わせていたオッパも、そして撮影中ずっとスヤスヤ寝ていたみいちゃんも。このすべてが合わさって、初めて「私たちの一日」が完成しました。
韓国のウェディングフォトは華やかで本格的ですが、その分、準備の過程で積み重なる思い出もとても濃いものです。
写真はきっと、美しく補正されて仕上がってくるでしょう。でも、私の心に一番深く残っているのは、完璧なポーズではなく、お互いのぎこちない顔を見て爆笑したあの瞬間の数々です。完璧じゃなくても大丈夫。少し笑えて、少し不器用で、だからこそもっと愛おしい、そんな一日だったから。
この写真がリビングに飾られるたびに、私たちは今日という長かった一日を思い出し、もう一度大声で笑い合うことになると思います。
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