韓国旅行中に事故、急病、犯罪被害などの緊急事態が発生した際、言葉の壁を越えて迅速に公的機関の助けを借りるためのガイドです。24時間体制の通訳サービスを賢く活用しましょう。
📋 【この記事の結論 / 3行まとめ】
1️⃣ 緊急ダイヤルは日本と同じ!警察は「112」、救急・消防は「119」! もしもの時はこの番号にダイヤルしてください。
2️⃣ 韓国語が話せない時は「1330(観光通訳案内電話)」へ! 24時間365日、日本語のオペレーターが対応し、警察や病院との「3者通話(同時通訳)」をしてくれる旅行者の最強の味方です。
3️⃣ パスポートを紛失したら、まずは警察(112)で「紛失届」を! 警察で証明書をもらった後、在韓国日本国大使館(ソウル)に向かい、帰国のための手続きを行う必要があります。
基本情報
- 緊急時の電話番号:
- 119 : 救急・火災 (救急医療支援および救助)
- 112 : 警察通報 (犯罪通報および治安)
- 1330: 観光通訳案内 (112・119への接続および観光トラブル相談)
- 運営時間: 24時間 365日年中無休
- 費用: 通訳サービス自体は無料 (※電話料金は利用者負担)
- 言語サポート: 日本語、英語、中国語など多言語に対応
- 情報源: 警察庁、消防庁、韓国観光公社 公式サイト (2026)

利用方法
ステップ 1:緊急番号への直接通報 (119 または 112)
- 電話接続: スマホから局番なしで 119 または 112 をダイヤルします。
- 外国語を依頼: オペレーターに繋がったら、「Japanese」 または 「日本語」 と伝えます。
- 3者通訳の待機: オペレーターが通訳スタッフ(観光公社1330など)を接続するまで、電話を切らずにお待ちください。
- 状況説明: 通訳を介して、事故の場所、状況、患者の状態などを説明します。
ステップ 2:韓国旅行中1330を介した接続 (意思疎通を最優先する場合)
- 電話接続: 1330(またはアプリ「VisitKorea」内の無料電話)へダイヤルします。
- 日本語を選択: 音声案内に従って日本語サービスの番号を押します。
- 緊急事態の伝達: オペレーターに状況を話し、112や119への接続を依頼します。オペレーターが警察/消防と直接対話し、通訳をサポートしてくれます。
ステップ 3:位置情報の伝達
- 住所確認: 周辺の建物名や電柱の番号、地下鉄の駅の出口番号を伝えます。
- GPSの活用: 場所がわからない場合、スマホのGPS機能をオンにしたままにすると、管制センターで位置追跡が可能です。

💡 韓国の緊急連絡先・トラブル対応に関するよくある質問(FAQ)
Q. 112や119に電話をかけたら、日本語で対応してもらえますか?
A. 警察(112)や救急(119)にも通訳サービスはありますが、繋がるまでに時間がかかったり、うまく伝わらない場合があります。緊急時は、まず日本語専用の「1330」に電話をかけ、オペレーターに状況を伝えて警察や救急隊へ繋いでもらう(3者通話で通訳してもらう)のが一番確実で早いです。
Q. 韓国の救急車(119)は有料ですか?
A. いいえ、韓国の「119番(消防署が運営する救急車)」は日本と同様に、搬送費用は無料です。ただし、民間が運営する私設の救急車(129番など)を呼んだ場合や、病院に到着してからの「治療費・薬代」は有料(全額自己負担)となります。
Q. カフェや地下鉄で財布やスマホを落としました。どこに連絡すればいいですか?
A. まずは「LOST112(警察庁の遺失物総合案内サイト)」を確認するか、最寄りの警察署・交番(チグデ)に行って紛失届(遺失物申告)を出しましょう。地下鉄内で落とした場合は、乗っていた路線の「遺失物センター(終点駅などにあることが多い)」に問い合わせるのも有効です。
まとめ
- 公式サイト:
- 消防庁: www.nfa.go.kr
- 警察庁: www.police.go.kr/eng/
- 観光公社観光情報: japanese.visitkorea.or.kr/
- 住所情報:
- 在韓国日本国大使館: ソウル特別市 中区 世宗大路 40
- 代替案: 音声通話が難しい状況であれば、「119申告(119신고)」アプリや「112緊急申告(112긴급신고)」アプリを通じて、テキストや写真で状況を送信することができます。