韓国語学留学の修了後|進路と帰国準備を完了する|MISSION 16
情報確認日:2026年8月18日
このMISSIONでやること
やること|語学研修後の進路を決め、帰国・継続・D-2進学など次の手続きを整理する
所要時間の目安|20〜30分
準備するもの|修了書類・在留期限・次学期/進学予定・契約終了日
韓国語学留学の修了後は、「これで韓国留学も終わり」と思いやすいかもしれません。
でもD-4-1留学の最後には、もう一つ大切な選択があります。
日本へ帰るのか。もう一学期・次の級まで韓国語を学ぶのか。韓国の大学・大学院へ進学するのか。それとも別の目的で韓国に残りたいのか。
この選択によって、現在のD-4-1を延長するのか、D-2など別の在留資格へ変更するのか、帰国準備を始めるのかが変わります。
このMISSIONでは、語学留学の最後を曖昧に終わらせず、「韓国で学んだ後、次にどうするか」まで決めて完了させます。
まず結論|語学堂の修了=D-4-1の手続き終了ではない
最初に、自分の次のルートを決めます。
A|日本へ帰国する
B|語学堂で韓国語学習を続ける
C|韓国の大学・大学院などへ進学する
D|それ以外の目的で韓国に残る
ここで一番大切なのは、「語学堂の授業が終わる日」と「韓国で認められている在留期限」を混同しないことです。
D-4-1は大学付属語学堂等で韓国語研修を行うための在留資格です。語学研修を終えた後も韓国に残りたい場合は、次に行う活動に合う在留資格を確認する必要があります。
STEP 1|最後の学期が始まったら、次の予定を決める
帰国準備は修了式の直前ではなく、最後の学期に入った段階から考えます。
まず確認するのは、
語学堂の最終授業日|修了日|現在のD-4-1在留期限|住居契約終了日|次の学校の入学日または出国予定日
です。
特に大学・大学院への進学を考えている場合は、語学堂修了から次の学期開始までに期間が空くことがあります。
「大学に合格したから、その日までD-4-1でそのまま滞在できる」と自己判断せず、現在の在留期限とD-2への変更時期を学校・Hi Korea・出入国で確認してください。

STEP 2|帰国するなら「最後に受け取るもの」から逆算する
日本へ帰国する場合、飛行機を予約する前後で生活の終了日を整理します。
住居|保証金|携帯|インターネット|公共料金|保険|銀行口座|定期決済|アルバイトの最終給与|学校の返却物
ここで注意したいのは、解約を早くしすぎないことです。
たとえば、ワンルームの保証金が退去後に振り込まれる、アルバイト代が翌月に入る、銀行アプリの認証に韓国の電話番号が必要、といったことがあります。
「帰国するから全部解約」ではなく、最後の入金と本人確認が終わる順番を見て、銀行・電話・住居を整理します。
STEP 3|語学堂を続けるならD-4-1延長条件を確認する
もう一学期韓国語を勉強したい場合は、次学期の登録だけで終わりではありません。
現在のD-4-1在留期限、次学期の登録・学費納付、学校が発行する延長用書類、これまでの出席・学習状況など、自分の延長手続きに必要な条件を学校へ確認します。
前MISSIONで確認したとおり、D-4-1の延長は学校登録と在留手続きを分けて考えることが大切です。
「学費を払った=ビザも自動延長された」ではありません。
STEP 4|大学・大学院へ進むならD-4-1からD-2への変更を確認する
語学堂の次に韓国の大学・大学院等の正規学位課程へ進む場合、中心になるのはD-2です。
Study in Koreaは、正規学位課程はD-2、韓国語研修などの非学位研修はD-4に該当すると案内しています。
そのため、D-4-1で語学堂へ通っていた人が正規学位課程へ進む場合は、「同じ学校だからそのまま」「韓国国内にいるから手続き不要」と考えず、D-2への在留資格変更が必要か確認します。
必要資料は進学先、課程、本人の条件等で異なります。合格証・入学許可書を受け取ったら、進学先の留学生担当部署へ現在のD-4-1資格と在留期限を伝えてください。
公式情報:
Study in Korea|Visa & Stay

STEP 5|語学堂の書類は帰国・進学前に整理する
D-4-1の人は、語学堂での学習記録も残しておきます。
学校によって名称は異なりますが、修了証明、在籍証明、成績・レベル関連資料、出席証明など、今後必要になりそうな書類の発行方法を確認します。
特にD-2進学では、大学ごとに語学能力や過去の語学研修資料を求めることがあります。何が必要かは進学先の募集要項が基準です。
「語学堂を終えたらもう使わない」と考えず、帰国後の再留学や進学にも備えて、オンライン発行・海外発行の可否まで確認しておきます。
STEP 6|D-4-1から直接「就職ルート」と決めつけない
語学留学中に韓国で働きたいと思うようになる人もいます。
ただし、D-4-1は韓国語研修のための資格であり、語学堂を修了しただけでD-2卒業者と同じ求職ルートになるわけではありません。
Study in Koreaが案内するD-10-1求職制度には学歴・活動内容などの要件があります。自分が対象になるかは、D-4-1という資格名だけでは判断できません。
韓国で就職したい場合は、自分の最終学歴、希望職種、雇用契約の有無などを整理し、該当する在留資格をHi Korea・出入国で確認してください。
ここはD-2卒業者との大きな違いです。
STEP 7|「韓国語留学終了シート」を完成させる
最後に、次の項目を1枚にまとめます。
次の進路|D-4-1在留期限|語学堂修了日|出国日または次の申請日|学校書類|住居終了日|保証金受領日|最終給与日|携帯|銀行|保険
これが埋まれば、帰国する人も韓国に残る人も「次に何をすればいいか」が見える状態になります。

実際に使える問い合わせ文
語学堂へ:
「D-4-1で〇〇級を受講しており、今学期で修了予定です。帰国(または大学進学)を予定しています。修了前に受け取るべき証明書と、現在の在留期限までに必要な手続きを確認したいです。」
進学先へ:
「現在D-4-1で韓国語学堂に在籍しています。〇月から貴校の正規課程へ入学予定です。現在の在留期限は〇月〇日です。D-2への変更に必要な学校書類と申請時期を教えてください。」
よくある失敗
- 語学堂の修了日とD-4-1在留期限を同じだと思う
- 大学に合格すればD-4-1のまま入学できると思う
- 次学期の学費を払えばD-4-1も自動延長されると思う
- D-4-1修了後は誰でもD-10へ変更できると思う
- 保証金や最終給与の入金前に銀行・電話を解約する
- 語学堂の出席・成績・修了資料を残さず帰国する
FAQ|韓国語学留学の修了後によくある質問
語学堂を修了したら、すぐ日本へ帰らなければいけませんか?
修了日だけで判断するのではなく、自分の在留期限と今後の活動を確認します。ただし、D-4-1の目的である研修が終了した後の滞在については個別状況が関係するため、帰国しない場合は学校と出入国へ事前確認してください。
韓国の大学に合格したらD-4-1のままで大丈夫ですか?
正規学位課程は原則としてD-2の対象です。現在のD-4-1から必要な在留資格変更手続きを進学先と確認してください。
語学堂をもう一学期続ける場合は?
次学期登録とD-4-1の在留期間延長を別々に確認します。学校から必要書類の案内を受け、在留期限前に手続きを進めます。
語学堂を修了すればD-10で就職活動できますか?
D-4-1修了だけを理由に一律でD-10へ変更できるとは限りません。D-10には学歴等の要件があるため、自分の最終学歴や条件を基準に最新要件を確認してください。
公式情報|確認基準日:2026年8月18日
正規学位課程のD-2と韓国語研修D-4-1の区分を確認。
Study in Korea|Residence Eligibility and Stay Duration
在留期間延長、D-10求職制度等の公式案内を確認。
Study in Korea|Online Application
韓国語研修課程・大学課程等の募集情報を確認。
D-4-1延長、D-2への資格変更、その他の在留手続きを最終確認。
注意:D-4-1修了後の在留、延長、D-2等への資格変更、D-10その他の資格への変更可否、必要書類、手数料、申請時期は学校・進学課程・本人の学歴や在留状況等で異なります。必ず申請時点の最新公式情報を確認してください。
MISSION CHECK
□ 語学堂の修了日とD-4-1在留期限を確認した
□ 帰国・継続学習・進学など次の進路を決めた
□ 必要な修了・出席・成績等の学校書類を確認した
□ 韓国に残る場合は次の在留資格または延長条件を確認した
□ 帰国する場合は住居・保証金・通信の終了日を整理した
□ 銀行・電話番号をいつまで残すか決めた
□ 出国日または次の在留申請日を確定した
MISSION CLEAR|「韓国語を学ぶ」から、その先へ
D-4-1留学のゴールは、語学堂の修了証を受け取ることだけではありません。
韓国語を学ぶために韓国へ来て、学校を選び、ビザを準備し、Residence Cardを作り、家を探し、韓国で生活するところまで進んできました。
最後は、その経験をどこへつなぐかを自分で決めます。
日本へ帰って韓国語を使う。さらに韓国語を学ぶ。韓国の大学へ進む。別の形でまた韓国へ戻ってくる。
どの道を選んでも、在留手続きと生活整理を終え、次の予定まで決められたらMISSION 16 CLEARです。
ここで終わるのは「韓国語学留学」という一つのルートです。
韓国で身につけた言葉と経験は、ここから先の生活へ続いていきます。